2008.09.08
手の平返し男。

本日の画像は、最近足繁く通う渋谷「バカリ・ダ・ポルタポルテーゼ」の、7月28日のシェフのおまかせコース。
※因にリンク先HPのコース写真は、by noodlesだったりします♪
でも、話は先週末金曜夜、ある男とバカリ・ダ・ポルタポルテーゼで食事したときの話。この日僕は料理写真を撮りませんでした。興味のある方はあちらで一部紹介されているのでどうぞ♪




ところで奴とメシを食うのは久しぶりである。
しかもイタリアンは、奴がニンニク嫌いなため初めて。
男として、いつまでも安い居酒屋で女を口説いているような、売れないミュージシャン的な状況ではいかん!
近頃は売れないミュージシャンではなく、そこそこのライターになったことでもあるし。
ってわけで、食わず嫌いなお子ちゃま中年男をバカリに呼びだしてみた。
でも、野郎同士でコース食べてる図ってのもこっ恥ずかしいので、個室を予約。
M「お久しぶりっす。いい店ですね〜。でも俺、ニンニク駄目ですから!」
まず前菜の、北海道えぞ鹿フィレ肉の自家スモーク生ハム(トップ画像と同様のもの)が運ばれてくる。
noodles(以下N)「焼肉食えるくせに、いまさらニンニク苦手もないだろ! ここの料理はありきたりなニンニク・イタリアンとは訳が違うから安心しろ……」
M「うまっ!」
ワインは、アルネイス50%、シャルドネ30%、マルヴァジーア20%のピエモンテの白ワイン「アユート!(Trinchero "a-iuto!")」を注文。
N「この白ワインは、君が描いている白ワインとは全く違うからね。香り、色、味、と三度驚くぜ。焼酎ばっか飲んでるお前には……」
M「うまっ! こんな白ワイン初めて飲んだ!」
と、まあ近況報告以外で奴が発した言葉は、ご想像通り終止こんな調子。
いよいよこの店の売りであるメイン料理のアンガス牛のサーロイン・ステーキが運ばれてくる。


N「このグランボワーズ(イチゴ)の酸味のあるソースがいいだろ!」
M「マジ、うまっ!」
ところでこのコースは最後に好みの量で、やはり店の売りであるスパゲッティ・ポモドーロを注文できる。60グラムずつ注文。

N「これはニンニク、玉ねぎ、セロリの微塵切りを炒めて、トマトだけでまとめたソースで、仕上げにミキサーをかけているんだけどね……」
M「あ、これはかなりニンニクが……」
N「やっぱり、駄目か? いい加減お子ちゃまなこといってないで、克服したらどんなんだ??」
M「お子ちゃまいうな!」
N「黙れ! お前が100歳になろうが、俺が生きてるうちは、お前はず〜っとお子ちゃまなの! 大体いい歳してニンニクがどうこう……」
M「Nさん! このトマトの酸味とニンニクの効き具合が滅茶苦茶美味いっス」
N「はあ?」
M「ほんとにこれで3000円のコースなんですか? イタリアン最高♪ ワイン最高! ってか、月一でごちそうしてください!」

あ、こいつまた手の平返しよったがな……。
←美味しかったら、ポチッと♪2008.08.21
うさぎ→五行♪

8月13日。
ドイツ在住20年。一時帰国中のラーメン大好きなyamageigeさんとラーメン・ツアー!
8年前、ラーメン繋がりで知り会ったというのに、一度も一緒にラーメンを食べたことがない驢馬人さんと僕とでご案内しました。
まずは昨年5月30日にオープンした、神泉のうさぎ。
本来ならば、僕が毎日でも食べたい池尻大橋の八雲にお連れしたかったのですが、お盆休み中で断念。
お世話になっている、たけひこさんやTkzさんのブログを参考に、未食だったうさぎを選びました。

夜の部18時開店と同時に入店。
この日は2軒ハシゴの予定だったので、ほんとはワンタンも全て入った、とっておきらーめんにしたかったが、ぐっと堪えて味玉らーめん¥780を注文。


魚介が効きながらも、それが決して突出しない奥ゆかしい味わいは、現代版昔ながらの味。
焦がしネギがほのかに香り、半熟味玉子、メンマも及第点。
焼豚は事前に炭火で炙って供されます。
水菜がアクセントとなり、加水率の低いやや細めの若干縮れた麺が、甘さを感じるスープによく絡みます。

続けて2杯を制するため、昼食を抜いていたせいか、非常に美味い♪
隣のyamageigeさんも大満足の様子。
【うさぎ】
住所:東京都渋谷区神泉町8-13
電話:03-3464-4111
時間:11:30〜15:00/18:00〜21:30(暫定)
定休:無休
席数:カウンター 11席程度

続いて向かったのは、一風堂でお馴染み、株式会社 力の源カンパニーが展開する「飲んで、食べれるラーメン・ダイニング」西麻布 五行。


考えてみたら、このブログでは五行を紹介していませんでした。
焦し味噌、焦し醤油と、焦しブームの先駆けとなった名店。
定番の焦し味噌ラーメン¥840を注文。
真っ黒なスープを、完璧にコーティングした油が保温。湯気が立ってないのに、中は熱々のやや平たい麺は健在。ふうふうしながらゆっくり食べないと舌を火傷します。



私的感想でいえば、以前食べたときの方が、もっとインパクトがあったような?
2軒目のせいか……。
この後また渋谷へ戻り、体調がすぐれない驢馬人さんと別れ、yamageigeさんをSALONE 2007オーナー平氏に引き会わせるため、バカリへ。
閉店無視で、午前2時半まで語り明かしました〜♪
yamageigeさん、来年の夏、またお会いしましょう!
【五行】
住所 東京都港区西麻布1-4-36
電話:03-5775-5566
時間:11:30〜14:30/17:00〜翌2:30(日・祝〜23:30)
定休:無休
席数:34席

これは、おまけ。
会社からも近く、けっこう気に入ったので、18日(月)昼にうさぎ再訪。
とっておきらーめん¥950食べました〜♪


←美味しかったら、ポチッと♪2008.08.08
ラーメンひら乃(鎌倉)/味の原体験。

鎌倉駅から、小町通り商店街に入ってまもなく、見落としそうなぐらい小さな店だが、黄色の「味の店 ラーメン ひら乃」の看板が眼に飛び込んでくる。
赤いひさしには、店名に連なって記された “ SINCE 1969 ” のサイン。
老若男女がごった返す小町通り商店街にあって、39年間変わることなく、ひっそりとその味を守り続けた老舗ラーメン店。
店内はわずか7人がカウンターに向かい、気配りしながら、脇を締めてラーメンを啜る狭さ。
うだる猛暑日。注文したのは、特製正油ラーメン(もやし、支那竹、チャーシュウ、たまご入り)¥1000とビール(アサヒ・スーパー・ドライ缶)¥400。

実は今回が2度目の来訪。
以前行ったのは、20年以上前。
家内と結婚する以前、鎌倉デートのときだったと思う。いまのようなラーメン・ブームの片鱗もない頃である。
その美味さに感動したことだけが、記憶に新しい。
以後、鎌倉には数えきれないほど行っているが、いつも行列ができていて再訪が叶わなかった。

はっきりいって、昨今のラーメン・ブームに慣れ親しんだ方、あるいは昭和30年代の貧しくも高度成長に乗り遅れまいと、人々が必至だった時代の一杯100円もしなかったラーメン体験のない若い方には、この味わいは理解の外だと思います。
ご覧のように盛りつけは、極めて素っ気ない。
だが、昭和32年生まれの僕には、ホッとする滋味深い味わいを感じるのだ。
味覚も含め、あらゆることが幼年期に確立するといわれる。
だから、お袋の味にこだわるわけで、貴方や僕が作る料理の塩梅はすべからく母の手料理の原体験に根ざしているのである。

同様に北海道に育った僕の、外食としてのラーメン原体験は12歳のとき。
親に外食を禁じられていた中、おどおどしながら友人と食べた普通の中華そばの味は忘れられない。
そして、ひら乃が鎌倉にオープンしたのが奇しくも同年。
詰まり、ひら乃は39年前の中華そばのムードをいまだに維持しているわけで、ひら乃に脚を運べば僕が12歳のとき食べた味に再会できるというわけ。

短絡的にひら乃のようなラーメンが、時代遅れと揶揄するのは簡単だ。
しかし、時代に迎合することを是としないのが、ひら乃のスタイルなのだ。
ひら乃の歴史と味を理解するには、食べる側にもストーリーがなければならない。
【味の店 ラーメン ひら乃】
住所 : 神奈川県鎌倉市小町1-6-13
TEL : 0467-23-1862
営業時間 : 11:00〜20:00
定休日 : 火曜日
←美味しかったら、ポチッと♪2008.06.13
バカリ・ダ・ポルタポルテーゼ♪

先週末6月6日金曜日。
案内状が届いていた、Bacari da Porta Portes(バカリ・ダ・ポルタポルテーゼ )にて驢馬人さん、ricetta-casualeさんと会食。

元町中華街の名イタリアン、SALONE 2007のオーナー・シェフ平さんが、経営する渋谷の2号店。オペレーションの都合で平氏が夏頃まで、ここで腕を振るうとのことで、さっそく伺いました。

【大間の本鮪ほほ肉のタルターラ.トリュフの香り ¥1400】
ricetta-casualeさんの到着が遅れたので、コース前に空腹な野郎2人は前菜を一皿注文。
なんと大間の本鮪のほほ肉をタルターラ(タルタル)、隠し味の白トリュフオイルがほんのり香り、食欲を増幅させます。
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いよいよコースのスタート♪

【北海道産えぞ鹿の自家製スモーク.カルネサラータ】
前菜4品のうちの一皿目。
スモークした蝦夷鹿肉の生ハム(カルネサラータ)を、シンプルにオリーブオイルとイタリアンパセリを添えていただきます。
鹿肉が野趣味に富み、牛でも豚でもない味わいが非常に美味♪

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【シチリアの空豆の冷たいズッパ “ マッコ ” 】
前菜2皿目。
空豆の冷たいスープ(ズッパ)ですが、魚の出汁が効いています。垂らしてあるオリーブオイルと、中に沈むクリーミーなマスカルポーネチーズが沈んでいます。
マスカルポーネチーズは、乳脂肪分80%前後で天然の甘味をもち、固めに泡立てた生クリームのようなイタリア原産のクリーム・チーズ。
魚出汁と空豆だけでも充分に香り高いが、マスカルポーネチーズがさらにそれを引立てる♪
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パンが登場。
自家製の、揚げパンのようなフォカッチャとレーズン入りのパン。
平氏お得意のパンが、非常に美味しく、これだけで赤ワインがすすみます♪

【Sicilia Carricante La Calabretta /シチリア カリカンテ ラ・カラブレッタ】
カラブレッタ家により年間12,000本のエトナDOCのみが生産される、ネレッロ・マスカレーゼ100%の赤ワイン。
僕らの来訪を知った、SALONE 2007のソムリエ&マネージャー藤巻氏が、わざわざ手を回して選んでくれたワイン♪

【アンティパストミスト】
前菜3皿目であるが、普通この皿だけで前菜なのではなかろうか?

なんとゴボウのアラビアータ。
この発想には脱帽。これはパスタにも応用できますね♪

ナスのソット・アチェート(野菜の酢漬け)。
オリーブ・オイルが絡めてあり茄子の甘味が引き出されている。
カボチャはバター煮。ほんのりとバニラが香ります。
子供の頃、カボチャの煮っころがしばかり食べたせいか、あまりすすんで食べない僕にもこれは美味しい♪

【コロダイのシチリア風カルパッチョ】
さらに前菜4皿目である。
健啖の僕には嬉しいボリュームである♪

長崎産のコロダイ(胡廬鯛)。
血合いのうす紅と身の透明感が美しく、鮮度を感じさせる食感がたまりません。
そこにディル、セルフィーユ、イタリアンパセリなど5種類のハーブ。
オイルにはドライのタイム、オレガノ、フェンネルが香り、さらに広島のオレンジ、アーモンド・スライスが決してコロダイを殺さない名協奏曲を奏でる。

それだけでも凄いのだが、中には平シェフの故郷山形産のオイルドされたタラの芽、行者にんにく、コゴミが仕込まれている。
詰まり、山菜が隠されたオルゴールの小箱のような、視覚・味覚・臭覚、そして聴覚までも刺激されるような素晴らしい逸品♪

【長野産極太グリーンアスパラのフリウラーノソース】
根元の堅い皮を丁寧に下処理してあるボイルしたグリーンアスパラのサラダ。
イタリア白ワインの聖地フリウリのビネガーと、卵黄、エシャロットを加えたフリウラーノ・ソースでいただきます。
さらにナツメグ、白トリュフ・オイルが乗り、一見では想像もできない完成度を構築しています♪
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【やんばる豚のサルシッチャと茄子のラグー.ペコリーノ風味】
シチリアのパッキーノ村のトマトをベースに、2色のパプリカとやんばる豚のサルシッチャ(ソーセージ)、茄子でまとめたラグー・ソース。
たっぷり乗っているのは、ペコリーノ・ウンブロエトルスコという山羊のチーズ。

SALONE 2007の濃厚なラグーとは違い、長時間煮込んでいないライトなソースがまた味わい深い♪
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【佐島産スズキのアクアパッツァ】
アクアパッツァとは、魚介類(白身魚と貝類)をトマトやオリーブなどとともに水で煮込んだ定番イタリア料理。

ふっくら絶妙な火加減のアサリ、トマト、オリーヴ、ケッパー、イタリアン・パセリを脇役に回し、脂の乗った佐島港のスズキをいただくという贅沢なメイン。
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平氏が、アクアパッツァ修行時代に教わったという料理。
「バカリで、こういう真っ当なものを真っ当に作っていると、SALONE 2007での創作イメージが逆に広がる」と仰っていました。
【ミニデザート】
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赤葡萄のムース。

冷たいティラミスのカッサータ(アイスケーキ)。

スポンジケーキと生クリーム・ソース、蜂蜜。

いかがでしたか?
これで、¥3000のコースでございます。
ディナーで、¥3000?
正直、品数が押えられているのだろうと、高を括っていたんです。
驚きのコストパフォーマンスでございます。
しかも僕らが行った日は、6月7日までのサービス期間で、¥500引き!
さらにパン代¥500が、無料!!
〆て、なんと¥2000のコースだったのです♪

お得なランチも好調だそうですが、通常料金¥3000だとしても破格のディナー・コースである。
大丈夫なんですか? と質問する僕らに、
「バカリは、そこが売りなんです!」
と気さくに応じる天才平シェフ。
貴方は、偉い!
●Bacari da Porta Portes(バカリ・ダ・ポルタポルテーゼ )
住所:渋谷区宇田川町36−6ワールド宇田川ビル2F
電話:03−3462−2277
定休:月曜
営業:12時〜15時/18時〜24時
←美味しかったら、ポチッと♪2008.06.10
フジヤマ製麺♪

梅雨時の谷間、暑さも茹だる今日この頃。
炎天下、街を彷徨っていると、つい辛いものが食べたくなる。
中目黒駅からごく至近距離に位置するフジヤマ製麺は、確か3年前の暮れにオープンしたつけ麺専門店。
近いのでそのうちに、と思いながら3年の歳月が移ろい、店は順調に人気店へと成長。なにかと麺食いたちの話題に上る店となった。
先日、満を持しての入店。
調度正午を差し、界隈のサラリーマンのランチタイムと重なり、店内満員御礼。
独りだったので、3分ほどで着席。

マル特つけめんの大盛り300g(ランチタイム大盛りサービス)¥980+辛味(¥100)を注文し、店長から気軽に撮影許可を得る。
※店内写真中央奥に仁王立ちし、常に店内に気配りしているのが、若き店長。

日本一美味い麺作りを目指し、屋号にフジヤマとつけたとのこと。
店名に製麺と詠うだけあり、8年かけて研究したという麺。
国産の高級菓子用小麦粉を数種ブレンド。
3ミリ弱の四角い太麺は、昨今のつけ麺界では常識の範囲。
腰と咽越しは申し分ないが、意外につけ汁の絡みが悪い。


さて、そのつけ汁。
いきなりデフォではなく、辛味にしたのでなんとなく完食してしまったが、最後にスープ割りで確認。

白濁した豚骨主体の濃厚スープと、魚系の濃厚出汁のダブル。
これも最近では、当たり前なので特に驚きはなし。


別盛りで、豚バラ肉の煮豚、半熟味玉子、海苔、ボイルしたキャベツ、モヤシ、ニンジン、ニラがつく。
これも平均的な仕上がり。願わくば、煮豚は炭火で炙って供するのをいとわないのが今流ではあるまいか?
感想としては、やはりこの手のつけめんは2000年初頭に話題を呼んだ、埼玉県川越市@頑者からの亜流的なアプローチは否めない。
ジャンク系である。
まだ一回の入店なので、採点はしません。もう少し、試してみます。
【フジヤマ製麺(ふじやませいめん)】
TEL 03-3715-0079
住所 東京都目黒区上目黒3-3-9 第2牡丹ビル1F
最寄り駅 東急東横線 中目黒駅
営業時間 11:30〜24:30 火曜日11:30〜15:45 18:00〜翌0:30
定休日 年中無休

←美味しかったら、ポチッと♪2008.04.25
四川一貫。/美味いタンメンを探す旅(番外編)

毎週木曜夕方の神保町出向の楽しみは、美味いタンメン探しのB級グルメ。
以前、徳萬殿を紹介したが、さらに上のタンメンもあるらしい。しかし、それらしき店が「都合によりしばらく休業致します」の貼り紙……。

それでも早めに出かけ、三省堂本店辺りを基点に、古本屋を冷やかしつつ彷徨い歩きます。
そんな中、かなり歩いて見つけた四川一貫。
僕が歩き回る時間は、17時過ぎ。
ちょうど夜営業がはじまってすぐ。客は僕だけで写真撮影も気兼ねなくできる。
唐辛子のような真っ赤なテーブルが並ぶ店内は、こじんまりした町の中華屋さん。

調べてみたら、本場で修行した店主の料理は知る人ぞ知る域にあるらしい。
いつも神保町界隈で食事するとき、惜しいのは18時からの出向仕事前なので酒類を飲めないってこと。
メニューには美味しそうな料理が並んでいるが、ぐっとこらえてラーメン+炒飯のB級グルメに甘んじなければならない。

ってことで、坦々麺(四川風辛しそば)とお約束の玉子入り炒飯を注文。
まず、坦々麺(四川風辛しそば)登場。
結論からいうと、これは担々麺ではありません。
お馴染みの芝麻醤(チーマージャン)を使っていないので、胡麻の香りがありません。
四川の担々麺はこうなのだろうか?

いずれにせよ、僕らが通常思い浮かべる担々麺とは違います。
普通に四川風辛しそばといわれた方が納得できると思うが。
豚挽肉とキャベツを豆板醤で炒めた餡(とろみはなし)が乗る、汁ソバ。
餡の辛味で、スープのベースが確認できないが、見た目と違いさっぱりしています。
トップ画像で確認できますが、塩ベースの透明なスープです。
食べはじめる前に、パートらしきオバちゃんから卓上の辣油を薦められたが、なるほど辣油をプラスして、やっとパンチが効いてくる。
奇しくもこれは、辛しタンメンといえるのではないか?
化調のクセを頭の片隅に追いやれば、けっこう美味しいスープではある。

麺はほど良い加水の効いた細めのストレート。
表面には微細なざらつきがあり、これがスープをよく絡める。
細麺ながら、適度なぷりぷり感と腰のある茹で加減で、かなり好み♪

そして、玉子入り炒飯。
これも、さっぱり味。油が気にならず塩加減も心もち薄め。
玉じゃくしで固めてなくて、フワッと盛られた量も控えめ。単品なら女性向きな量である。
辛い汁ソバと調度良い満腹感。
食べながら店員さんたちの無駄話し(これは有名らしい)をそれとなく聞いていたら、博報堂などの企業がグループで使うらしく、ディナーのときは電話確認、要予約のほうが安全かもしれない。
四川一貫:坦々麺(四川風辛しそば)¥730 玉子入り炒飯 ¥730
評価:★☆
さらに、美味いタンメンを探す旅がつづく。
【四川一貫】
東京都 千代田区 神田美土代町11-1
TEL . 03-3291-9787
11:00〜21:00
平日15時〜17時 休憩
(ランチタイム)11:00〜15:00
※ランチタイムは、一品料理は不可 めんと定食のみ
日祝、土曜日は15時まで

←美味しかったら、ポチッと♪2008.04.21
沖縄すばや/本場ソーキそばを食べる♪

ソーキそばは得手ではない、という方が結構多い。
確かに、都内の沖縄料理店に何件か行ったことがあるが、あまりピンとくる店には出会ったこたがない。
無論、何度か行ったが、本場沖縄で食べるソーキそばや沖縄料理は美味い。
泡盛なども、あのクソ暑い中でこそ美味いのではないかと思う。
ところが、沖縄料理を日本、世界に広く普及すべく(株)トリビュートシップスが弟一号店として2006年11月に神田小川町にオープンした「すばや」のソーキそばはかなり本格的だということで、行ってみました。
【ソーキそば】

沖縄では、毎日16万食も食べらるているというソーキそば。
琉球豚「あぐー」の豚骨から抽出した出汁に本枯れ鰹節の一番だしを加え「粟国の塩」であっさりと仕上げたスープ。沖縄から直送されるもちもちとした「本場沖縄そば麺」。

トッピングされる琉球豚のスペアリブは、箸で切れるほど柔らかい。

泡盛に漬けた唐辛子。
これをソーキそばに入れると、味が一変します♪
かなり美味しい。


鰹粉末が入っている模様。

【ゴーヤーチャンプルー】
これは、特筆すべきものはなかった。僕が作ったものの方が美味いと思う。



すばや:ソーキそば¥780 ゴーヤーチャンプルー¥750
評価:★★
●沖縄料理と泡盛 すばや

東京都千代田区神田小川町2-8 サニーセントラルビル1F
TEL.03-3233-0978
11:00〜15:00(平日ランチ)
17:00〜23:00(ディナー、LO10:30)
11:30〜15:00(土・祝)
日曜定休
←美味しかったら、ポチッと♪2008.04.10
長崎飯店 渋谷店/ちゃんぽん+炒飯♪

最近凝っている、+炒飯シリーズ。
本日はちゃんぽんでございます。僕の環境では気軽に本格的なちゃんぽんを食べようとしたら、渋谷駅ハチ公口から道玄坂を登ってすぐの長崎飯店渋谷店が会社からも近く便利。
他にも高田馬場、麹町、虎ノ門にもあるチェーン店。

とにかく時々無性に食べたくなる、ちゃんぽん♪
長崎にはいったことがないので、ここのちゃんぽんが限りなく本物に近いかどうかはわかりませんが、福岡で一度ちゃんぽんを食べたことがあり、それにはかなり近い気がする。

なんせ、ちゃんぽん!
野菜はモヤシ、キャベツ。それに蒲鉾、薩摩揚げ、豚バラ肉、アサリがふんだんに入り、それらを煮込んだ濃厚且つ複雑な旨味のスープが、疲れた身体に活を入れてくれます。
そしてなんといっても、麺!
野菜からでたスープの旨味を充分に吸いとった太くて、しっこしこの食感がイケる♪

長崎飯店のちゃんぽんは、皿状の浅い丼にスープがはられ、そこから麺・野菜が盛りあがっている。
スープはとろみを感じるほどの濃厚さで、少なめだがもの足りなさはない。


そして特筆すべきボリューム満点の炒飯。
職人さんが何度も何度も中華鍋を煽り、米粒を躍りあがらせたであろう粒の立った秀逸な炒飯。さっぱりした塩梅がまたいい。
量はかなり多いので、疲れた身体に活は入るが、胃にはちと優しくないか……な?

長崎飯店:長崎ちゃんぽん¥850 炒飯¥800
評価:★★
●長崎飯店 渋谷店
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2-10-12 新大宗ビル3号館
TEL. 03-3464-0528
ランチ:月〜土 11:00〜15:00
ディナー:月〜金 17:00〜23:00(L.O.22:30)

←美味しかったら、ポチッと♪2008.03.21
回ろうが、回るまいが……。

昨夜は息子が、小学校を無事卒業したお祝いに “ 金沢まいもん寿司 ” にて食事。
以前にも触れましたが、回ってなくてもいんじゃん、ってな新鮮なネタ。
ほとんどの客が、回る皿ではなく、口頭で注文します。
【白えび】

【ひらめ】

【いか】

【がすえび】

【ずわい蟹】

【活貝づくし(白みる貝、とり貝、つぶ貝)】

【活ほっき貝】

【活つぶ貝】

【ぼたんえび】

【生ほたるいか軍艦】

【しゃこ】

【こはだ】

【うに軍艦】

【中とろ】

【赤味】

【菊姫吟醸一合】

【本まぐろ中とろ造り】


【湯葉のムースと木苺のコンポート】

【かんぴょう巻き】


以上が僕が食べた分。
息子もほぼ同量、家内がやや少なめですが全40皿。
僕のビール&お酒(家内は運転)、お椀、デザートで〆て¥20200なり。
実は17日(月)に、グルメ友達の驢馬人さんと、赤坂の “ 鮨 さいとう ” に行きました。
ミシュラン★★の “ 鮨 かねさか ” で修行した若き店主の握る鮨は、むろん平均点以上でしたが、撮影を断られました。
しかし食べログには、がんがん写真が掲載されています。
聞けば、心ない客が某雑誌に写真を無断掲載したとのことで、今は撮影不可にしているそうです。
お値段は、1人¥20000強。
撮影不可……。
僕らが、ブログで誹謗中傷するわけではないのに。
2度と行かないと思います。
回さなくても! の “ 金沢まいもん寿司 ” で充分です。
だって、息子も家内も楽しそうに笑顔で「美味しい♪」と連発していましたから!
家族3人で、 “ 鮨 さいとう ” と同値段。むろん撮影もOK♪
いくら美味くても、不愉快な店に散財したくはない。
←美味しかったら、ポチッと♪2008.03.14
徳萬殿/美味いタンメンを探す旅♪

20代の頃は、いまのようなラーメン専門店などなかった。
ラーメンといえば、町場の中華屋で支那そばかチャーシュウメンである。
そんな時代、きっかけは忘れたがタンメンにハマった時期がある。
貧乏学生で本が好きな僕は、よく神保町へ通った。
日々、古本街を物色しながら、様々な中華屋のタンメンを食べ歩いた。
そうして、気に入ったタンメンに出逢う。
無愛想で元ヤクザ? ってな強面の店主が作るタンメンに惚れ、その店に通い詰めた思い出がある。

現在、毎週木曜夕刻、仕事で神保町へ出かけるが、屋号すら忘れてしまったその店は、無論いまはない。
しかし、神保町にほど近い某有名出版社に勤める先輩が、
「いや、noodles。いま神保町で一番美味いタンメンは徳萬殿だよ」
と教わり、昨日脚を運んだ。
ネット上でも、神保町□タンメン で検索すると、徳萬殿が引っかかる。


野菜を炒め、スープを投入し、煮て、塩味を添えるというシンプルな調理法のタンメンの命はスープにある。
故にタンメンが美味い店は、他のどのメニューも美味いという試金石になるのだ。
・確かな、スープ。
・生の歯ごたえを感じる、野菜の火加減。
・加水率の高い太麺で、だれない茹で加減。
これが、僕の美味いタンメン三箇条。
できれば、野菜炒めに肉が入らなければ、申し分ない。
確かなスープと野菜の旨味だけで、構築されたタンメンこそが最上級。


さて、徳萬殿のタンメン。
野菜の火加減、合格。(少し肉が入っているが……)
麺、大合格!(かなり、いける)
スープ、ほとんどお湯のような微妙なスープである。
これに、文字通り塩だけの味つけ。
変に白醤油など足さない、潔さはある。
が、パンチがなく、少々もの足りなさは否めない。
だがタンメンには、卓上の酢と辣油で、最終的に自分の味にまとめるという楽しみがある。
徳萬殿のタンメンは、その客の楽しみを考慮し、あえてマイナス1の状態で供される粋を感じる。


餃子は、餡につなぎを加えてない。
詰まり、中の肉が固まっていないのだが、これが意外にいける。
徳萬殿:タンメンと餃子¥1100
評価:★★☆
僕の、美味いタンメンを探す旅がつづく。
【中華茶房 徳萬殿】
東京都千代田区神田神保町1-5
03-3291-1205
営業時間:月〜金曜 11:30-15:00/17:00-22:00
土曜 11:30-15:00

←美味しかったら、ポチッと♪










