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2008.11.26

SALONE 2007/11月のサロカマ会♪

気の合う仲間と、ワイン&極上のイタリアンを楽しむサロカマ会11月レポ♪
今回はマネージャー&ソムリエ藤巻氏の計らいで、料理に合わせてお薦めワインをグラスでいただくという趣向。
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【Bianco】
ジヴィッポ・デ・パンテレリア

シチリア南端のパンテレリア諸島のジヴィッポ。
素焼きの壷に仕込み、地中に埋め、トタン屋根で全く温度管理せずに熟成させた完全無添加ワイン。香りはマスカットそのもの。味はキリッと締まったドライ・タイプ。


【Inizio】
山形牛サーロインのスピエディーノ

お馴染みInizio=イニジオ(きっかけ、はじまりの意)からスタートです。
白トリュフオイルでクリーミーに仕上げたメークインのペーストを、贅沢にもブランデーでフランべしたA5クラスの山形牛サーロインで巻いた串焼き(スピエディーノ)。
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【Piatto freddo】
赤海老のタルターラ

自家製のブリオッシュの上に、10月1日解禁の駿河湾の赤海老をオレンジ果汁で半日マリネしたタルタル。さらにその赤海老の殻と味噌でとった濃厚な出汁にサフランを加えた甘くないジェラートが乗っています。添えられているのはマジョラム。
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ブリオッシュを皿代わりに使っているが、上部はランチ・メニューのインパナータの粉に再利用するとのこと。
ねっとりとした舌触りの赤海老の身と、くらくらするぐらい濃厚なジェラートの風味が悩殺の美味さ♪
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【Bianco】
ビアンコ・デ・ラ・カステラーダ

猛暑の99年生産グレート・ヴィンテージのマグナム・ボトル。
シャルドネ、ソーヴィニオン、リボラジャッバ、トカイフリューラの4種の葡萄を使用。樽の香りが効いたやさしい味わい。
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【Vapole】
鮮魚のヴァポーレ

今回の魚は、石鰈。
ワインのコルクと一緒に柔らかく下蒸しした明石のタコ、ハマグリ、ポロネギをわずかな水で蒸し上げた、オレンジ・オリーブ・オイルが香る熱々のスペシャリテ♪
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イシガレイのような、きめ細かい白身のほうが合うようです。
そして、柔らかさの中にも弾力を感じる、明石のタコも正解♪
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以前は倍ぐらいあった自家製パンが、ここまで縮小。
つい食べ過ぎで、コース最後まで辿り着けない方が多いため、残念なことにどんどん小さくなっています。
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【Fagottino】
ポルチーニ茸のトルテッリ プロフーモ ディ マーレ

空輸で届いたポルチーニ茸をソテー、贅沢にもぺーストにし、36ヶ月熟成のパルミジャーノ・レッジャーノを混ぜたものを注入したトルテッリ。ソースはサンピエトロ(マトウダイ)のラグーにイタリアン・パセリ、パキーノトマト、ローストしたシチリアのアーモンド。さらにミント、セルフィーユ、エストラゴンが飾られています。
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トルテッリは、ラビオリのようにカットせず手巻きで使うパスタ。
撮影のために半分にカットしましたが、丸ごとほおばると口中でポルチーニが爆発。さらにミント、セルフィーユ、エストラゴンの組合せが八角のような香りを放ち、心地よい♪
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【Rosso】
マルヴァジア・ディ・ボーザ

シェリーのようなブランディーのような深い味わい。
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【Cucchiaio】
牡蠣のキャラメリーゼ

宮城産の大振りな牡蠣をソテーし、マルサラ酒を加えてキャラメリゼしたもの。
下にはルコラ、ホース・ラディッシュが敷いてあります。
牡蠣の上にザヴァイヨーネ(ドルチェ用のソース)が乗っています。
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牡蠣を甘くするなんて、誰が想像できようか!
ぶっ飛び、至福のワンスプーン♪


【Pasta con selvaggina】
ルンゲッティ 蝦夷鹿のラグー

蝦夷鹿を骨ごと煮込み身をほぐし、コロンナータのラルド(豚の脂身の生ハム)の角切り、丹波の栗、リコッタポルテ(塩を効かせ熟成させたリコッタチーズ)の濃厚なラグー・ソース。パスタは手打ちのルンゲッティ。
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なんと、とある猟師が店に売込みにきたそうで、その猟師が北海道で鹿をしとめ解体し、佐川急便で発送。その翌日に届く蝦夷鹿を使用。
毎度で恐縮ですが、
サローネ2007のパスタは永遠に、最新が最上である!


【Rosso】
96年製造の赤のカステラーダ。完全無欠のビオ。
最初は酸味が主張するが、時間とともにマイルドに変化。ルンゲッティ 蝦夷鹿のラグーに是非と薦められました。
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【Zuppetta】
カリフラワーのズッペッタ

カーヴォロフィオーネヴェルデ(ローマ・ブロッコリー)のみで作った冷製スープ。蓮華に添えられている塩茹でのブロッコリー、フェンネルを効かせたヴィネガーでマリネしたオレンジとグレープフルーツをスープに加えていただきます。
今月の一押し!
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下は食後に見せていただいた、樋口シェフの裏技の秘訣であるフラントイアというオリーブ・オイル。
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これによって、ブロッコリーのみのスープが驚愕の変身をとげるのだそうです。


【Carne】
猪のブラザート パーネスキアッチャート添え

前述の猟師が天城峠でしとめた野生の猪。
その猪の脂身の少ないもも肉を、一掴みのジュニパーベリーと赤ワインで煮込んだものを、パーネスキアッチャート(ワイン作りで余った山形産ピノノワールを貼付けて焼いたパン)の上に乗せてあります。下にはトスカーナ産の白インゲンのローズマリー風味のペーストが敷かれ、一番上にはペコリーノ・シチリアーノ、パルミジャーノ・レッジャーノにセージとフェンネルを加えたクッキー。
周りのソースは、赤ワインとクローブのソース。
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驚くほど柔らかい仕上がりの猪と、ソースに含ませたクローブがタイトな調和を構築する繊細な肉料理♪
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【Formaggio】
今回のチーズは、左が白カビのウォッシュ・タイプのパリエリーナ・デルピエモンテーゼ。右が熟成ロンバルディア・サルバ(羊、山羊、牛)。
潰した黒胡椒、シチリアの干し葡萄、インドのイチジク(サボテンの実)の蜂蜜を添えて。
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熟成サルバは、まるでイブリガッコのような風味がたまりません♪


【Dolce】
秋のタルト

右はシチリア産のローストしたピスタチオを乗せたキャラメルのセミフレッド。
左がフランジェリコ風味のナッツのタルトの上に、アーモンド・クリーム、ブラックベリー、グランボアーズ、ブルーベリーが乗せてあります。
周りに添えられたのは赤ワインとプルーンのソース。
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下は、今月誕生日の隣席のR氏が店からプレゼントされた、アルドイーノのオリーブ・オイル。おめでとうございます♪
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【プチフルール】
中央が赤葡萄のゼリー。その左がアーモンドの粉とドライフルーツと砂糖で焼いたトスカーナのクッキー、パローネ。さらに左がポレンタのクッキーとアーモンドのクラリネ。中央右がローズマリーの生チョコとカラメル、グレープフルーツのコンシチュール。さらに右がバーチ。
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ところで今回からカメラが新しくなり、初の料理テスト撮影。
以前のG7は1000万画素だったのに対して、今度のG10は1470万画素!
文句無しの色調。色の純度が画期的に改善されました。
ほとんどのカットをISO200で撮りましたが、ノイズリダクションの恩恵で粒子も出ませんでした。
事後のレタッチも、コントラストとシャープネス処理だけ。
1470万画素! 凄い威力です♪
せっかくですので、全カット大きな画像で掲載してみました。



SALONE 2007(サローネ・ドゥエ・ミッレ・セッテ)
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♪サロカマ会の過去記事は、右コラム内カテゴリー「サロカマ会」からどうぞ。


SALONE 2007 (イタリアン / 元町・中華街)
★★★★★ 5.0








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2008.11.22

例えば、ししゃもで考えてみる・・・

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久々の晩酌ネタ。
東京は昨日今日と、ぐっと寒さが増してきました。
道産子の僕には、快適気温。
ただでさえダレぎみな悩が引き締るようで実に快感。

北海道といえば、今年も鵡川のししゃもが届きました♪
酒は蓼科で手に入れたダイヤ菊の純米酒。

生干しのししゃもをさっと炙り、熱々にレモンを絞る。
親指と人差し指で尾っぽをつまみ、頭からはふはふ。
ぷりっとしたタマゴを噛みちぎると、まもなく口中がぷちぷち。
鵡川の吹きっさらしの沁みた野趣味が、たまらない♪

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不意に子供の頃、父親含め周囲のオヤジたちが嬉しそうに晩酌していた姿を思いだす。
成人して酒を覚えた頃は、そんなオヤジたちの晩酌の図と、自分の独り酒のビジョンに相当な開きがあったものだ。
詰まり若い自分の晩酌が、板についてないような気がしていた。
無論、その頃もししゃもは届いたが、酒は紙パック入りの安酒だったりする。
焼いたししゃもだって、柑橘をたらすなんて技もセンスもゆとりもない。
生醤油たらしてほおばり、見えもしない敵に闘志を燃やし、安酒を煽った。

それがいまや酒は諏訪の地酒に、ししゃもには蓼科のレモンである。
敵も見たし、勝ちの味も負けのそれも知った。
そして自らの若い頃の未熟な晩酌姿を回想し、あれはあれでよかったのだと納得する。
それが若いってことなんだと。

いや、あの頃に戻りたいなんて微塵も思わないけどね。
紙パックより地酒がいいに決まってるしさ。
ロックの新譜だって、躊躇なく買えるぐらいのささやかな金もいまはある。
相変わらず、道行くお嬢さんに見とれるし。(こらこら)

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しかし気がつけば、髪や髭に白いものが混じっている。
いったいいつからガッツリ、オヤジ・モードに入ってしまったのだ?
いつのまにやら昼日中散歩途中、路傍の草花を愛で、中1の息子を眺め蕎麦をすすり、お銚子を傾ける自分がいたりする。

未熟だった晩酌は、いったいいつから違和感なくなったのだろう?
その境目を見逃したことが、いま実に惜しい。
とてつもなく大きな落とし物をしてきた気がする・・・

おっと、あっちの未熟なおっさんも似たようなこといってるなあ。
カレンダーは売れてるのか?


とりあえずnoodlesも、只今加齢進行形。



ダイヤ菊酒造【純米酒】蓼科720ml


【鵡川】本ししゃも(オス+メスセットA)オス10尾+メス20尾






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2008.11.17

支那そばや本店(戸塚)レポ♪

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11月1日。戸塚駅西口再開発工事真っただ中、すぐ脇の清源院入口路地入ってすぐ。あの支那そばやの本店がオープン。

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2004年、鵠沼の「支那そばや」閉店。
以後、達人佐野実氏は新横浜のラーメン博物館に本店を移し、相変わらず全国の食材を探求するとともにタレント活動?に勤しんでいた。

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その佐野氏が満を持してオープンした本店。
僕もラーメン作りの本で、佐野氏のレシピはかなり研究したので思い入れ満々です。
1日のオープンに合わせて行きたかったが、残念ながら蓼科に行っていたので8日の11時10分頃に訪問。
11時オープン前の行列客が入店後で、僕の前には3人待ち。
10分待ちで11時20分に入店。券売機で「醤油らぁ麺白式部添え大盛り¥1150」を購入。カウンター1番席に着席。この日は佐野氏不在。

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実は家内と息子がいち早く6日に食べにきており、話を聞いていたので白式部入りの大盛りにしました。普通だと男性にはちょいともの足りない量だと思います。
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とろとろのチャーシューは、山形県平田牧場「三元豚」バラ肉を使用。
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海苔は、有明産。ネギは京都産「九条ネギ」。
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白式部とは、小麦粉の団子の中に豚挽肉の餡が詰まった小さな小龍包。
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メンマは、中国産「完全発酵穂先メンマ」。
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こだわりの麺は、北海道産2種、群馬、岩手産の小麦を使用。内モンゴルのかん水とアンデス産紅塩で2階にある製麺室で自家製造。
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ラー博でも感じましたが、大盛りにすると後半少々ダレてきます。
前述したように普通盛りだと、もの足りないし難しい選択です……。
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特筆すべきは、やはりスープです。
とろみのある、やや濁った極上のスープは、岡山の山水地鶏、山形の三元豚、滋賀の近江黒鶏、秋田の比内地鶏、青森の帆立貝柱、枕崎の鰹本節、屋久島の鯖節、奈良の大和肉鶏、気仙沼の秋刀魚節、山形のアゴ焼き節、北海道の真昆布、富山の白海老、徳島の干し海老でとったもの。
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これは、ヤバい。
ぺろっと飲み干しちゃいます!



さて、あまりの美味さに先週末土曜に家族で再訪♪
この日は佐野氏が、例の強面で従業員に眼を光らせておりました。
テーブル4人席に着席。
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家内が「塩むかし竹の子らぁ麺¥950+名古屋コーチン味付け卵¥150」
息子が前述の「醤油らぁ麺白式部添え大盛り¥1150+名古屋コーチン味付け卵¥150」
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僕は気になっていた「限定塩金華豚チャーシュー大盛り¥1550+名古屋コーチン味付け卵¥150」
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家内のも僕のもそうですが、塩はネギが山形の長ネギ。
メンマは醤油同様穂先メンマ。家内のは代わりに竹の子。
さらに三陸産若布と台湾産赤ネギの揚げネギで、風味付けしてあります。

そして、塩のスープは醤油のものと異なります。
透明度の高いもので、海老の風味が効いていました。
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麺は、確認のために息子の醤油の麺と食べ比べましたが、塩の方は配合が違うようで、加水率が低めです。が、大盛りのせいかやはり後半少々ダレてきます。
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とろとろ金華豚は驚きの美味さ♪
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塩のスープもヤバい。
僕は無論ですが、家内まで完食しておりました〜♪
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ところで最後にトリビアを一発。
佐野実氏は戸塚出身。
戸塚小、戸塚中学を卒業した生粋の戸塚っ子。
このたび出店した土地のオーナーが幼なじみで、めでたく開店に至ったとのこと。
なお、従業員の中に息子さんがいる模様。



【支那そばや 本店】
住所:横浜市戸塚区戸塚町4081-1
電話:045-827-3739
営業時間:11;00~19;00(但しスープ切れ終了あり)
定休日:未定?
アクセス;JR戸塚駅(西口)より徒歩3分。東海道(旧国道1号)「清源院入口」信号すぐ。
駐車場;店の両隣にコインパーキングあり。
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支那そばや本店 (ラーメン / 戸塚)
★★★★ 4.0










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2008.11.14

秋の味覚、読書の秋♪

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北海道の母が送ってくれたイクラ。
今年は不漁だそうで「高いんだからね」と、もったいつけて送ってきたイクラ。
焼き鮭と海鮮親子丼!

大根の漬物と、豆腐と若布の味噌汁♪
年に一度の理想の贅沢朝飯。
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いや〜、晩秋はいいなあ。
食いもんは美味いし、過ごしやすいし。少々寒いぐらいが調度いい。(道産子だから)
昆布出汁の湯豆腐、ししゃも、きのこ鍋…etc. 温燗でくいっとネ♪

おっと、秋といえば読書である。
秋の夜長=読書というのが定説だが、朝晩の電車通勤でも暑い時期より集中できるのがいい。

よく電車の中で、いい歳したオヤジが音楽聴いてるけど、もっと本を読めといいたい! ツエッペリンでも聴いてるなら許すが……。(また無茶な)

まずは、最近読了の北方ワールド3冊。(ネタばれ一切なし)
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『波王の秋』北方謙三/集英社
北方氏の三国志、水滸伝にも登場する水軍の描写がここで惜しみなく書き尽くされています。氏自身も船乗り(クルーザー)であり、氏の父もそうであったと聞く。
海の男たちへの氏の衷心が、いかんなく発揮された痛快歴史ハードボイルド!

『草莽枯れ行く』北方謙三/集英社
正に大河ドラマ『篤姫』と同時代の話。なんで『篤姫』には新撰組が出てこないんだ? 玉木宏の軽〜い坂本龍馬に不満! とお嘆きの貴兄にはこちらがお薦め!

『楊令伝(七)驍騰の章』北方謙三/集英社
早7巻目に突入。文体にも馴れているせいか一気に読んでしまう。朝晩の電車は勿論、帰宅して晩酌中も読んでしまう。とにかく早く続編を!
あ、未読の方はまず『水滸伝』19巻からね。


こちらの4冊は、北方ワールドの合間のつまみ読み用。
食い物関連の資料です。
左の『カニバリストの告白』は、最近の僕としては珍しく翻訳物。
訳あり天才シェフの日記という手法が面白い。ただ翻訳物って原文のリアリティを表現しなけらばならないので、文体が説明的になりがちで疲れる。
思い切って訳者が意訳すればいいのに。(それは翻訳じゃないって)
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『カニバリストの告白』デヴィッド・マドセン著/池田真紀子訳/角川書店
『鮨水谷の悦楽』早川光/文春文庫
『鬼平が「うまい」と言った江戸の味』/PHP文庫
『池波正太郎の食まんだら』佐藤隆介/新潮文庫


これは、先輩から薦めていただいた2冊。
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『ヘミングウェイの酒』オキ・シロー/河出書房新社
ヘミングウェイが愛飲した、最高の水割りとは?(し、知りたい!)
あ、まだ積読状態ですが……。
『メタボにならない脳のつくり方』/扶桑社新書

食欲と読書欲の秋♪

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2008.11.12

蝦夷鹿肉パンチェッタのフェットチーネ♪

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前回に続き、知人からいただいた蝦夷鹿肉のパスタ。


まずは、EXヴァージン・オイルで鷹の爪、ニンニク微塵切りを炒め、ニンニクの香りが立ったら、ズッキーニを炒めます。
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ズッキーニはどんどん柔らかくなるので、さっと炒めた状態で鹿肉のパンチェッタを加え炒める。
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パンチェッタに火が通ったら、酒、臭み消しにオイスターソースを投入。
調味は、挽きたての山椒と粗挽き黒胡椒で。
茹でたてのフェットチーネとソースを加熱したままよく和えて完成。
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水菜と冷凍保存しておいたローズマリーをあしらって。
野趣味に富んだ、ガッツリ系のフェットチーネ♪
朝食べたんでやりませんでしたが、どっしりした赤ワインが合うと思います。
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ところで、
「フード業界では、ジビエの生食は御法度となっており、プロも、冷凍され完全に寄生虫などが死滅した肉を使うのが通例」(バカリ・ダ・ポルタポルテーゼ平シェフ談)だそうです。

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ってことで、前回の残りの鹿肉はピチットシートでパンチェッタに加工しました。
パンチェッタの作り方は以前の記事を参考に。

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今回は塩、粗挽き黒胡椒、生のローズマリーでピチットしました。
ピチットシートは、前出の平シェフも使う優れもの。
魚の干物、肉の生ハムなど、プロも頻繁に使っています。是非、お試しを。

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ピチットシート


ガロファロ NO’15 フェットチーネ








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2008.11.10

蝦夷鹿肉のラグー♪

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鹿の腿肉をいただいた。
なんでも知人の伯父さんが、北海道でハンターをしているそうで、獲りたての蝦夷鹿肉を送ってくれたのだそうだ。

正にジビエの季節。
ってことで、鹿肉のラグーに挑戦!
調べてみたら臭いを消す方法が色々あり、メイプルシロップを使う「鹿肉のソテー」を参考にしてみた。

まず、スライスした鹿肉をメイプルシロップとローズマリーで一晩漬けておき、使うときに漬け汁は捨てる。(漬け汁には鹿肉の臭い肉汁が出ているので捨てる)
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細かく切り刻む。
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ニンニク微塵切りと玉葱の微塵切りをEXヴァージンオイルで炒め、にんにくの香りが立ったら鹿肉を炒める。
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細かく刻んだトマトを加え、さらに炒める。
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白ワインと乾燥モリーユを熱湯で戻し、戻し汁ごと加えてさらに炒める。
ソースが煮詰まってきたら、塩、粗挽き黒胡椒、粉チーズ(パルミジャーノ・レッジャーノ)を多めに加える。
※乾燥モリーユがないときは、乾燥ポルチーニや干し椎茸でも面白いかも知れない。
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茹でたてのカッペリーニを加熱したままソースと和える。
パスタがソースを吸い込んだら完成!

水菜を飾り、食卓で適宜粉チーズをかけていただきます。
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鹿肉の臭いは、限りなく羊に近い。
メイプルシロップが調度良い加減で臭みを押え、逆にシロップの風味と甘さがコクを増している。
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詰まり、ジンギスカンも漬けダレにメイプルシロップを活用すると良いかもしれない。
あとモリーユとか、香りの強いものをぶつけるのが正解♪
ごちそうさまでした〜。

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【送料無料】北海道特産 えぞ鹿 もも肉 1.0kg




秋・冬はキノコ料理!フランス料理のシェフに大絶賛!海外の食材カナダ産乾燥モリーユ茸不気味...








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2008.11.07

さすらいの出張料理人♪/蓼科編(2)

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蓼科の知人の別荘で出張料理&紅葉狩り。後編。


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前夜の深酒のためか、みな10時頃の起床。
朝食は分担して。
御飯、蓼科産巨大ナメタケとほうれん草、ネギ、お麩の味噌汁。
たっぷりの辛味大根のおろし、ほうれん草入り炒り卵、野沢菜、前夜の残り野菜と昆布の浅漬け。
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前夜の深酒をものともせず、さすが全員食いしん坊!
蓼科高原野菜の威力か? もりもり、いただきました♪


午後から近辺をドライブ。秋と冬が混在する高原の自然を満喫。
気がつけば昼食を逃してしまい、午後4時。
閉店準備に入っていた蕎麦屋に飛び込み入店。
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盛んに独り言をぶつぶつ呟く老人が独りで切り盛りする、その老人による手打ち蕎麦。
ざるを一枚。ささっと啜り、近所のホテルの日帰り温泉に向かう。
野天風呂で、小1時間ほど汗を流し、ロビーにて持参していったエビスビール♪


別荘に戻り、お待ちかねの夕餉。
弟2夜はnoodles担当。
本日も蓼科の美味しい野菜とその仲間たち。
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そう、蓼科といえば信州牛!
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一点の迷いもなく、全員一致のすき焼きです♪
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関東風に割り下で。
すき焼きは、材料を切るだけ。
料理というほどのものでもありませんが、割り下は僕が持参していった鰹厚削り、鰯煮干し、干しエビ、帆立貝柱、昆布の出汁と煮切りみりん、濃口醤油・薄口醤油混合で作りました。やはり関東風は割り下が肝です!
コープで3割引で購入したお肉は、きっちりサシが入りうっとりする美味さ♪
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そしてもうひとつのメイン。
信州といえば、馬肉! 馬刺です。
馬刺の良さは、牛と食べ比べると一目瞭然。クセが全くなく、それでいて濃厚な食感と風味。
馬刺はたっぷりのおろしたて山葵で。付け合せの蓼科産ルコラ、フルーツ・プチトマト、ラディッシュ、キュウリと一緒に。
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最終日の朝食。前夜、明け方3時半まで宴は続き、やはりみな10時起床。
全て僕が調理。
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前夜の割り下用にとった出汁と薄口醤油、酒で炊き込み御飯。
具材は蓼科産肉厚椎茸のスライスと、出汁に使った帆立貝柱で♪
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味噌汁は蓼科産巨大シメジとネギ、余り物の焼き豆腐♪
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飲み過ぎっ子のマスト・アイテム、辛味大根のおろし♪
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市販の信州豚のソーセージ、ルコラ、フルーツ・プチトマト、青トマト。
ソーセージは、前夜の残りの山葵で♪
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玉葱スライスと残り物野菜(人参、ルコラ、フルーツ・プチトマト)を、やはり残り物の馬刺の微塵切りと一緒にオリーブオイル、バター、白ワインでソテー。調味は塩、粗挽き黒胡椒で。
野菜が美味いのでこんな一品もご馳走に早変わり♪
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さらに前夜、すき焼きの〆用に知人が打ったが、そこまで至らず放置してあったうどん♪
これがまた、すき焼きのエキスを吸いまくり、美味〜♪
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無論、うどんと野菜ソテーは余ってしまいましたが、余った割り下、大根おろしに至るまで、全てメンバーがジップロックに詰めて持ち帰りました!

来年は是非、高山植物が咲き乱れる6〜7月に再訪したいなあ……。







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2008.11.05

さすらいの出張料理人♪/蓼科編(1)

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連休を利用して、知人の別荘で出張料理&紅葉狩り
まずは、釣り堀でニジマスをゲット!
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そして、これが初日の夕餉♪
手前左から、食用ホオズキ、蓼科の高原野菜、バーニャカウダ、ニジマスのグリル、味噌煮込みハンバーグ。
知人お薦めの、チリ産の¥700代の赤ワイン。これがまた美味い♪
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今回は僕以外の料理自慢も揃い、バラエティ豊かなメニューに。
知人が作ったバーニャカウダ。
蓼科の新鮮野菜をつけていただきます。
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知人作の信州牛のハンバーグ。
繋ぎにお麩を使い、薄切りの牛蒡入り。蓼科産シメジ、舞茸、ネギなどと味噌で煮込んでいました。
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今回のnoodles出張料理初日一作目。
蓼科産フレッシュ・ローズマリーと舞茸をオリーブオイルで炒め、塩、粗挽き黒胡椒、酒で辛めに調味。

昼間釣ったニジマスのエラとハラワタを摂り除き、炒めた舞茸を詰め、まんべんなく塩をしてオーブンで焼きあげます。
焼き上がり直前にオリーブオイルを回しかけ、再度焼いて完成。

蓼科産のライムのような色と香りをもつレモンの、皮の擦りおろしを散らしてから、レモンを絞っていただきます。
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辛めに炒めた舞茸&ローズマリーの塩気と香りが、ニジマスに移り大成功。
やっぱ、新鮮なニジマスは美味い♪
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これは、デザートの食用ホオズキ。
初めて見ました。
味と香り、食感がイチジクにそっくりでした!
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とにかく野菜が新鮮で、安くて美味い♪
さて、明日はなにを作ろうかな♪







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