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2006.11.10

鵡川のししゃも。

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先日、北海道の母からししゃもが届いた。
毎年届くこのししゃもは鵡川の佐藤商店もの。
僕が小学生の頃、母の田舎が鵡川でよく夏休みに遊びにいった。
母方のじいちゃん、ばあちゃんは戦前は材木問屋として財を成したそうだが、戦後は蓄えた財で土地を買い農業に従事していた。田んぼも畑もあり、馬、豚、鶏もいた。
僕が遊びにいくと、必ず鶏を〆て水炊きにしてくれた。
昼間走り回って遊び疲れ、空腹になれば、畑のトマトやアジウリ(楕円形のメロン)をもいで食べ、眼の前の川で釣をしたり泳いだりした。

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その頃は未だ鵡川のししゃもは存在していなかった。
何故なら、当時僕が泳いだその川は鵡川河の支流で川縁に水産試験場なるものがあり、ししゃもの孵化実験をしていたからだ。いうまでもなく今や鵡川のししゃもといえばブランドになっている。
北海道でもししゃもは道南の太平洋側でしか獲れない。当時貧しかった鵡川町がししゃもの名産地になるべく、孵化を試みていたのだ。
だから、お袋も僕もししゃもにはうるさい。
お袋が上京し、スーパーなどで大量に投げ売りされているししゃもを観ると必ずいう。
「これはししゃもじゃなく、キュウリだね」
そう、居酒屋やスーパーに出回る安価なししゃもは実は代用品であり、主にロシアから輸入されるカラフトシシャモ(キャペリン)なのだ。
現に全国に流通する“子持ちししゃも”は90%がこのカラフトシシャモ(キャペリン)である。
カラフトシシャモ(キャペリン)は細長く、鱗が微細であり形状からしてししゃもとは違う。
ししゃもより細長いからなのか、キャペリンが変化したのか、北海道ではキュウリと呼び区別する。

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この季節、北海道から届く高価なししゃもの特に雄の風味は野手味に富み、酒に良し、御飯に良し。
居酒屋のししゃもとは一味違う、鵡川のししゃもを食べるたびにそんな郷愁を憶える。


むかわ大野商店 生干ししゃも(半生)Bセット【20061027祭5】
むかわ大野商店 生干ししゃも(半生)Bセット【20061027祭5】





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