--.--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


2007.01.15

搾菜茶漬け。

01zasai.JPG



人にはそれぞれトラウマがあると思う。
ことあるごとに搾菜を料理に使いますが、これにはちょいと訳がある。
勿論、塩抜きして刻み、ごま油で炒めても美味い。
しかし、搾菜は鶏ガラスープと非常に相性が良いのだ。
これは、以前ネパールに旅したときに経験した。
僕は搾菜というとネパールなのだ。

ネパール滞在中、来る日も来る日も、当然カレー料理である。
カレー料理とはいえ、様々なバリエーションがあり、最初は嬉しがって食べている。
でも、朝も昼も夜もとなると、魚が食いたい! とか、つい無謀な愚痴がついて出る。
だが、魚料理ったってナマズぐらいしかないし、当然刺身の類いは皆無である。
カトマンズには日本料理店もあるにはあるが、なんじゃこりゃ! ってな親子丼とかに愕然とする。てんぷらうどんなぞ、丼ごと壁に投げてぶちまけたい衝動にかられる。

ネパール滞在一週間目ともなると、連日のカレー料理に辟易したのか、同好のクルーは僕以外全員、腹を下しはじめた。
で、帰国前日、お世話になっていた先方の会社が中国レストランにてディナーをセッティングしてくれた。先方の会社はネパールでも有数の建設会社で、中国レストランは彼等の経営する店だった。本格的な中華コース・メニューだったのだが、そのときに搾菜と鶏のスープが供された。
汚い話で恐縮だが、腹が下り、正に出るものもなくなってげっそりしたクルー達がこの搾菜のスープだけは、口に運び、その後みるみる生気を取り戻したのだ。
僕も、搾菜と鶏肉のスープがこんなに美味いものだったのか、と改めて感心した。
以後、横浜中華街でも搾菜と鶏のスープを試したことがあるが、残念ながらネパールでのそれほどインパクトはない。
ジャマイカに旅したときも経験があるのだが、全く日本の文化がない異国での中華料理ってのは心底ホッとするものです。
それだけ、我々日本人が中国料理に慣れ親しんでいるんだということを痛感する。
馴れない料理に閉口しているとき、少しでも馴染みのある料理にありつけたときの安堵は、いかに人間の体力が“気力”によって支配されているかを思い知らされるのだ。

週末、息子と二人で「お昼何食べようか?」と、冷蔵庫を覗き、搾菜で茶漬けを作ってみました。
搾菜の芳香を嗅ぎながら刻んでいると、いつも僕はネパールを思い出すのである……。

【搾菜茶漬け】
1.水と昆布、鰯煮干、鶏ガラを一時間ほど炊きスープをとる。
2.1のスープに千切りに刻んだ搾菜と生椎茸、餅を投入し、酒で調味。塩気は搾菜から出るので、足りなければ薄口醤油などで調節する。
3.冷や御飯を湯で洗い、器に盛って2のスープと具材を投入し、ロースハム角切りと長ねぎを乗せていただく。
02zasai.JPG






人気blogランキングへ ←美味しかったら、ポチッと、お願いします♪
スポンサーサイト


この記事へのトラックバックURL
http://boss48siki.blog47.fc2.com/tb.php/158-7823eaf2
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。