--.--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


2007.06.27

出前の鮨。

00demae.JPG


昔読んだ、故池波正太郎氏の『男の作法』に、

鮨は握りたてが美味いのだから、職人が握ったのを奪うぐらいの勢いで食べなければいけない。酒や話に夢中になって、目の前にコンテナのように鮨を並べ乾涸びさせちゃいけない。したがって酒はせいぜいお銚子3本までが限度である。

と、いうような教えがあった。
また、同様の理由から“美味い鮨屋の条件”として、出前にかまけているような鮨屋は駄目。とも書かれている。

01demae.JPG


それ以来、鮨は鮨屋のカウンターで、さっさと食うものと実践してきた。
先週水曜、とうとう五十峠に突入した。
夜帰宅し、息子と家内からプレゼントをもらった。
いま読んでいる北方謙三『水滸伝 九 嵐翠の章』に、一日生きれば、一日、死に近づくのだ。というくだりがあるが、プレゼントだけは嬉しいものである。
で、週末土曜の夕食にお祝いということで、出前鮨をとってみた。

02demae.JPG


03demae.JPG


04demae.JPG


05demae.JPG


06demae.JPG


07demae.JPG


育ち盛りの小6の息子は、廻る鮨屋でも20皿近く食らうので、5人前の特上鮨を注文。
息子は大喜びである。
廻る鮨や、宅配鮨が当たり前になったいま、鮨屋から出前鮨をとることは滅多になくなってしまった。
思えば、出前の鮨というのは子供にとって特別なもの。
僕も子供の頃、特別なお客さんが来たり、大晦日などに出前の鮨を頼むとわくわくしたものだ。(北海道では大晦日にごちそうを食べる)
いまでこそ、スーパーなどに“鮨セット”なるものが売られ、家庭でも握り鮨パーティーをやる方も多いと思うが、当時は握り鮨とは母親の料理のレパートリーには唯一なかったもの。だから、子供にはNHK紅白歌合戦レベルの貴重な存在だったのだ。
そうやって、特上鮨にはウニがいることなど憶えたものである。
息子の喜びようを眺めながら、僕もそんな郷愁に誘われる……。

08demae.JPG


池波先生の教えは“男の作法”として、たまには出前鮨も悪くない。

09demae.JPG


10demae.JPG


誕生日プレゼントは、以前からほしかったキャノン・パワー・ショットG7でした!
美味しそうに鮨の写真が撮れました~♪
11demae.JPG




※よかったら、ニュー・デジカメで撮った花も観てね。



03006597.jpg
男の作法


●いま読んでいる本。

水滸伝(9(嵐翠の章))





人気blogランキングへ ←美味しかったら、ポチッと、お願いします♪




スポンサーサイト


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。