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2007.09.10

夏ふぐ♪

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夏の虎ふぐでございます。

むろん、養殖ものであります。
ふぐ養殖は、主に愛媛、長崎が盛んであるが、一度下関の市場に持ち込まれるため天然ものであろうと、養殖であろうと一様に“下関のふぐ”として流通するのだとか。

何故、下関がふぐの集積地となったのか?
東シナ海、日本海、瀬戸内海などふぐの主要産地を結ぶ交通の要衝地であるため、昭和8年に唐戸魚市場がふぐ取引所として開設。
よって、毒性のある内臓処理加工業者が近隣に終結したため、下関沿岸以外で漁獲されたふぐも一旦下関に集まるようになったためだそうです。

【煮凝り】
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冬場が旬とされるのは、産卵のため日本海沿岸に接近したところを漁獲するからである。むろん、一年中ふぐは海にいる。
しかし、冬以外に一本釣りによるふぐ漁で遠洋に出漁するのは効率が悪く、バカ高い値段になってしまうため、冬場が旬ということになった。
また、冬場の方が鍋物がふさわしいという理由もあるようだ。

【鉄皮】
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北九州から関西で、“ふぐ”ではなく“ふく”と呼ばれるのは、“不遇・不具”が縁起が悪く、濁らせずに“福”としたなど諸説あるらしい。

江戸時代には、猛毒なため、ふぐを食べることが禁じられていた。
それは、今のような調理技術が徹底していなかったからである。
そこでその殺傷率が高い毒性から“鉄砲”とあだ名され、それでも食べたいという好事家の間で、隠語として“鉄”と呼ばれたそうである。
だから、刺身は“鉄刺(てっさ)”、ちり鍋を“鉄ちり(てっちり)”、皮を“鉄皮”(てっぴ)と呼ぶ。

【ひれ酒】
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バブル期以降は東京の料理店でも、広く活けのふぐが供されるようになった。
それは、とりわけ鉄刺(てっさ)にする場合、一日ほど餌を与えず身を締めるのが良しとされ、それを陸送の時間に充当させることで効率を計ったからだそうです。
結果、ふぐ調理の免許取得者も各地域に広まったのでしょう。

【鉄刺】
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えっ?
堅い話は、もういいって??
いやいや、昔の愛好家は、命をはってふぐを食べたわけです。
実際、昭和初期、よく“ふぐで死んだ人”の報道がありました。
勿論、今はそんなこともなくなりました。

【唐揚げ】
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【ふぐサラダ】
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でもね、限られた人生、刻々と身を削って生きているわけです。
毒があろうと、なかろうと、日々何がしか摂食しながら死に突き進んでいるわけです。
突発的な要因で5分後には死んでいるかもしれないし、また、孫と対面するまで生き長らえるかは、誰にもわからない。
せめて、己が食うもんのことぐらいは、知っておきたいじゃない?

【鉄ちり】
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【雑炊】
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【バニラアイス】
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今回は、一年中リーズナブルにふぐ料理を味わえる『下関 虎福亭 渋谷店』の、“とらふぐコース(お一人¥5229)”でございました♪



●最近、読んだ本。

ここで、俺は死ぬのかも知れない。
死ねばそこまでの生であり、死ななければその秋(とき)が、順延するだけなのだ!
戦において、その死生観を問い続ける豪傑たちの壮絶な大河ロマン。
北方水滸伝、三国志、絶好調!!

水滸伝(11(天地の章))


三国志(3の巻)


三国志(4の巻)





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