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2007.10.19

李逵鍋♪

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各種キノコの水煮と肉(モツ類)を使った闇鍋風の、名付けて李逵鍋♪

まずは、出汁(昆布、宗田鰹節、鰯煮干し)をはった土鍋に、キノコ水煮と大根を入れ、酒、みりん少々、薄口醤油、塩で調味して煮る。
※出汁は鶏ガラ・スープでも面白いかも!
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大根が柔らかくなったところで、牛モツ(塩少々を入れた湯で、15分以上茹でこぼしておく)、鶏砂肝を加え、さらに煮る。
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モツが柔らかくなったら、豚バラ肉塊のスライス(厚さは5ミリ、酒、塩、片栗粉を和えて)、豚タン(市販の焼肉用のもの)、牛ハツ(市販の焼肉用のもの)を加えて、食卓のコンロへ移動。
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最後に食卓で、空芯菜を投入していただきます。薬味は柚胡椒。
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肉々しいので、サイド・メニューは好物のヤリイカの刺身で♪
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相変わらず、北方水滸伝・三国志を読んでいるわけですが、特に水滸伝中に一見粗野な豪傑でありながら、実は繊細で純朴な李逵(りき)が、旅の途中、山中や路傍で山菜やハーブ類を採取しては腰袋に貯蔵し、自らの卓越した料理に加えるというシーンが随所に登場する。

著者である北方謙三氏もまた、グルメであり料理人であるが、飲み食いのシーンは詳細を簡略化することで読者の想像力を煽るという手法で書かれている。
例えば、捕獲して下処理した獣肉を、
「李逵は焚火を起こし、鹿の肉を煮ている。煮汁は鹿の骨でとったもののようだ。味付けには少量の塩を使う。山で採ってきた茸と山菜を加え、仕上げに腰袋から香料のようなものを少しだけ加えた。これによって獣の臭みは消え、塩だけとは思えないほど旨味が増すのだ。」ってな感じ。

ああ、李逵がいま使ったのは山椒の実だな? とか、シメジとセリを加えたな? とか推測するだけでも楽しい。僕は全巻読破したあかつきには、李逵の腰袋の中身をリスト化してみようかと思っているほどだ。

話は飛ぶが、先日歴史マニアと化した息子と上野の東京国立博物館へ行った。
館内の東洋館で中国の歴史変遷を辿れるが、北方水滸伝・三国志がいかに当時の生活様式などに忠実に書かれてあるかを実感。
益々、面白く読めるというもの。

そんなこともあり、こういう鍋を作ってみようと思ったわけ!
山の中で獣を獲り、そこらにある野草をぶちこんだ気分で、がっつり喰らおう!!

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ところで、いまや日本史に関しては、息子のほうが詳しい。
悔しいので李逵鍋を突きながら、
「中国史とロック史なら、お父さんは負けないぞ!」
と息子にいってみる。
「そんなの話が合わないから、お父さんも日本史勉強しなさい!!」
あらら。



●今、読んでいる本。

水滸伝(13(白虎の章))


三国志(8の巻)





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