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2009.12.02

復刻サッポロ缶ビール♪

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先日、帰宅時にふらっとコンビニに立ち寄ったら、あらまあ、懐かしい!
「復刻サッポロ缶ビール」なるものが売っているではないか。

現在のキリンラガーと比べても、その斬新なデザインは見劣りがしない。
調べてみると・・・
1959年(昭和34)8月より発売されたサッポロ缶ビールを、デザイン、味ともに復刻したそうな。

僕が生まれたのはその2年前。
物心がついた頃、正に親父たちがよく列車の中で、
ピーナッツやイカ薫なんかとこの缶ビールを飲んでいたのを、
はっきり覚えています。

なんせ当時の缶ビールは、いまのようなアルミ缶ではなくスチール缶だった。
要するにビールの缶詰であり、独特の缶臭を改善するため、
日本で最初の完全アルミ缶は、
アサヒビールが1971(昭和46) 年に発売したとのこと。
因に1971年といえば、マクドナルド1号店が銀座にオープンした年。

当時の価格は、350ml缶¥75。
大卒の初任給が16000円の時代であるから、かなりの高級品だったことになる。
おりしも昭和30年代高度成長期への突入で、個人消費率が上がり、
冷蔵庫が家庭に普及。
ビールも家庭で冷やして飲む身近な存在になっていったのである。

話を戻そう。
当時の缶臭いスチール缶のピール、あるいは瓶ビールを、大人が面白がって子供に飲ませるわけです。
ご多分にもれず僕も飲みましたが、「うぇ、マズい」。
こんな苦くてマズいものを、よく大人は美味そうに飲めるものだ、
と思ったものです。

詰まり、味覚的にも人格的にも大人の境界を越えていなかったわけ。
17で上京し、馴れない東京の熱帯夜。
下宿から銭湯に行った帰り、ふと自販機の缶ビールが眼が入った。
なけなしのコインを投入し、銘柄は忘れたがロング缶を一本購入。
その場で、立ち飲みしたの。
し、したら、あんた!
これが滅茶苦茶美味いではないか!!
そうして無事、僕は「手の平を返し」大人の境界を踏み越えたわけなのだ。
青い「頑なさ」が落ちた瞬間である。

あれから35年。
いまや日本酒、焼酎、ウィスキーのチェイサー代わりにビールをいただきます。
運転する予定のない休日は朝から、あるいは料理中と、
正に水のように飲んでいるなあ・・・

まあ、んなことを考えながら、帰宅して復刻サッポロ缶ビールを飲んでみる。
なんでも当時の、熱処理による「爽やかな苦味」を再現したそうな。

「うっ、マズっ。嫌、苦っ!」
さすがに缶臭はないながら、子供のころに飲まされたときの「苦さ」が、なんとも懐かしいではないか。

「初心に帰れ!」と叱咤されたような、ほろ苦さであった・・・

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