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2011.01.14

深夜食堂(1)/赤いウインナーと卵焼き

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一日が終わり、人々が家路へと急ぐころ、俺の一日ははじまる。
メニューはこれだけ。
あとは勝手に注文してくれりゃ
「できるものなら作るよ」ってのが俺の営業方針さ。
営業時間は夜12時から朝7時ごろまで。
人は「深夜食堂」っていってるよ。
客が来るかって?
それが、けっこう来るんだよ・・・

前回からスタートした、私noodlesが再現する「深夜食堂」全9話のメニュー。
いよいよ弟1回目「赤いウインナーと卵焼き」です。

弟1話で登場する珍客は、松重豊扮する暴力団員の剣崎竜と山中崇扮する舎弟のゲン。そもそもこのふたり「深夜食堂」オープン当初に現れ、
「ここかい? 注文したらなんでも作ってくれる店は!」
1sinya.png
とゲンが脅し、店に不穏な空気がたちこめた際、うしろで睨みを効かしていた竜がおもむろに、
「ウインナーあるかい? 赤いウインナーだ・・・」
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そこで小林薫扮するマスターがほっとして、
「あるよ。タコの形に炒めてやろうか」
3sinya.png
と応じて以来、竜はタコのウインナーを食べにちょこちょこ顔を出すようになる。

もう一方の常連客が、綾田俊樹扮するゲイ歴48年の二丁目ゲイバーのママ、小寿々(こすず)さん。
この小寿々さんは甘い卵焼きが大好きで、剣崎竜に一目惚れ。
ゲイ嫌いで無愛想な竜と、いつしか卵焼きとウインナーを分け合うようになる。
6sinya.png

そんななか、組織の抗争に巻き込まれ刺されて入院した竜を、マスターに赤いウインナーと卵焼きのお弁当を作ってもらい、見舞う小寿々。

病院の屋上で美味そうに赤いウインナーを頬張る竜に、
「竜ちゃんはウインナーに思い出とかあるの?」
と小寿々が訊く。

不意を突かれたように一瞬「素」の表情をにじませた竜が、おもむろにサングラスで眼を覆ってしまう。

「心にしまってる大切な思い出って、誰にでもあるもんね・・・」
と小寿々が促すが、竜は頑に自分の殻に閉じこもってしまう・・・
7sinya.png

劇中で小寿々もいっているが、むかしのお弁当といえば、赤いウインナーと卵焼きは2大スターだった。

卵焼きに関しては甘かったり、辛い出汁巻きだったりと家庭によって違いはあったかも知れないが、ウインナーに関してはむかしは赤しかなかったのだ。
あとはプレスハムや魚肉ソーセージが庶民の食べ物だった。

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因に日本の場合JAS企画で、羊の腸に詰めた直径20mm未満のものをウインナーソーセージ、豚の腸に詰めた直径20mm以上36mm未満がフランクフルトソーセージと規格づけされている。
そしてウインナーとはオーストリア・ウィーン風、詰まりウイーンのソーセージを模したもの。

赤いウインナーは、昭和中期に粗悪な材料による発色の悪さを隠すため赤く着色されたそうであるが、現在も「タコさんウインナー」として愛され、安全に流通している。

話を戻すが、劇中で剣崎竜と小寿々の赤いウインナーと甘い卵焼きの思い出について、ついぞ明かされないままである。

で、僕も何十年ぶりかに赤いタコさんウインナーと甘い卵焼きを作って食べてみた。

実に懐かしい味わい。
だが、思ったほど美味しいものでもない。
しかし、これらとともに鶏の唐揚げやお握りの詰まった、お袋お手製の重箱を家族みんなで夢中で平らげた小学校の運動会が思い出される。
昼食後、クラス対抗リレーのアンカーだった僕を応援する家族の大声援。
ライバルを押さえ、5年越しの悲願の一位に大喜びする6年生の自分。

そこには家族に包まれ、満ち足りた43年前の自分がいた。

そう。
イメージするのではなく、実際に食べてこそ、
心にしまってあった大切な思い出が、あふれ出るのである・・・

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※ドラマ「深夜食堂」は過去のドラマです。しかしながら無料視聴できるサイトは存在しますが、それらは非合法サイトであるためリンクは控えることとします。自力でどうぞ。







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