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2011.01.24

深夜食堂(2)/猫まんま♪

00nekomanma.jpg

一日が終わり、人々が家路へと急ぐころ、俺の一日ははじまる。
メニューはこれだけ。
あとは勝手に注文してくれりゃ
「できるものなら作るよ」ってのが俺の営業方針さ。
営業時間は夜12時から朝7時ごろまで。
人は「深夜食堂」っていってるよ。
客が来るかって?
それが、けっこう来るんだよ・・・


ドラマ「深夜食堂」、もうご覧になりましたか?
さて今回は弟2話「猫まんま」。

そろそろ店終いという朝6時半頃、田畑智子扮するみゆきが飛び込んでくる。
のれんを下ろそうとしていた小林薫扮するマスターとはち会わせたみゆきが、
「かつぶしある?」と声をかける。
「あるけど・・・、なんだい?」と訝しがるマスター。
「あったかいご飯に乗っけて、お醤油かけて食べたいんだけど・・・」
このときの田畑智子が滅茶苦茶可愛い♪

miyumasu.png miyuki1.png

以後、同じ時間帯に「猫まんま」を食べにくるようになったみゆきは、持ち歌が1曲しかない、売れない演歌歌手千鳥みゆきであることをマスターに明かす。

それを聞いたマスターは、常連客の田口トモロヲ扮する作詞家の先生を思い出し、店にみゆきのポスターを貼り応援。
来店した作詞家の先生に売り込むと、先生は店でみゆきのミニコンサートを開こうと提案。

kon.png

ある日、常連客の前で『人生行きあたりばったり』を披露したみゆきに、作詞家の先生が『迷い猫』という詞をプレゼントする。

senseimiyu.png

『迷い猫』はまたたく間に大ヒットし、紅白初出場かとまで噂されだしたとき、コンサートを終えたみゆきが楽屋で吐血、入院。

sinbun.png

闘病中、病院を抜け出したみゆきが店に現れ、自分が売れっ子になったきっかけをくれたマスターに礼をいうが、迷い猫のように消えてしまう・・・

toubyou.png

そしてある朝、朝刊でみゆきが急逝したことを知り、愕然とするマスター。
不意に現れた野良猫に「猫まんま」をあたえてやり、美味しそうにほおばる猫にマスターが語りかける。
「おかえり、みゆきちゃん・・・」

neko.png

全9話中、僕の大好きな話である。
「猫まんま」という質素な食事を通して、謎めいた登場人物たちのヴェールが少しずつ融かれていく。
味噌汁をぶっかける西に対して、かつぶしの「猫まんま」を好むみゆきとマスターは、どうも北の生まれらしいことや、そのような食事を常としていた二人が決してハイソな出ではないということも計り知れる。

劇中での田畑智子の演歌は、笑っちゃうぐらいヘタであるが、『迷い猫』という楽曲は、現実に存在すればほんとにヒットしそうな名曲である。

話のなかで『迷い猫』を提供した作詞家の先生、田口トモロヲがまたいい。数々のプロフィールを持つアヴァンギャルドな田口トモロヲであるが、とても『岸和田少年愚連隊 カオルちゃん最強伝説』における倉本役と同じ役者とは思えない変幻自在ぶりである。
よしんば岸和田少年~を知らずとも、NHK『プロジェクトX』のナレーターといえば、誰もが知るところである。
sensei2.png kurata.png

ところで、開拓前様々な地方文化が入り込んだ北海道に育った僕の「猫まんま」は味噌汁をぶっかけたもの。
だからドラマを観て、かつぶしの「猫まんま」を初めて知った。

いずれにせよドラマ「深夜食堂」の醍醐味は、観るとお腹がきゅうっと鳴き、いますぐ作り、食べられるものばかり。

実際かつぶしの「猫まんま」を食べてみると・・・
猫になった気分である。
同時にいまや猫に与えるにはもったいない、ささやかな贅沢を味わえる。

01nekomanma.jpg



※ドラマ「深夜食堂」は過去のドラマです。しかしながら無料視聴できるサイトは存在しますが、それらは非合法サイトであるためリンクは控えることとします。自力でどうぞ。








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